研究会員のご紹介

研究会員の先生の談話

知的財産コンサルタント(特定行政書士)
事務局 松島亮介

  本研究会は、10年ほどの構想の後に設立されたもので、石田教授との談話を発端とし、知的財産のコンサルティングを行政書士という法律文書作成のプロフェッショナルが行なえるだろうか?という問い掛けから出発致しました。
  実際上、知的財産のコンサルティングとは、一般的に難しく、企業には受け入れにくいもので、相当の学識・実務経験者でないと無理であろうという認識がありました。
  しかし、実務における企業・一般の需要は潜在的に多く、特に知的財産経営という手法を取り入れて経営を活性化したいという先見の明を持たれた経営者は現在の不透明な経済状況における輝ける灯にも見え、もっともバランスの取れた優れた経営者であると確信致します。
  ぜひ、当研究会での研究成果を御社に生かしてくださいますよう、お願い申し上げます。そして、当研究会の最初の研修卒業者である先生方にも、熱意をもった講義聴講の姿に対し、深く敬意を表したいと思います。
  研究会員の皆様にも、今後とも、末永く当研究会を通しての御友諠の程、宜しくお願い申し上げます。

知的財産アドバイザー(行政書士・社会保険労務士)
能村正志先生の談話

  40数年間の会社員生活の後に、行政書士、社会保険労務士の登録をいたしました。
  今年の5月から縁あって、実践知的財産研究会に入会し、石田正泰先生の集中講義を受講しました。 先生の熱心で分かり易い講義に感激し、知的財産経営の奥深さを学びました。
  これを礎として、その後も先生の御指導を受けながら実践知的財産の研究に励んでおります。
  行政書士、社会保険労務士と、社会人時代の経験とを併せて総合的に「企業経営に資する」知財業務で企業の皆様のフォローを行えれば幸いです。

知的財産アドバイザー(行政書士)
井上太郎先生の談話

  「知的財産業務」について何の予備知識もなく参加した実践知的財産研究会でしたが、10回に渡る基礎研修を受講することにより、基礎知識、様々な視点からの考え方、実務で の活用等を理解することが出来るようになりました。
  現在、主に許認可や法人設立、入管業務に携わっておりますが、その打合せ等でも知的財産に関する知識や考え方は武器となります。また、今後の会社経営には今まで以上に知的財産に対する経営戦略が必要となってくるため、行政書士が行う知的財産業務は増えていくことが予想されます。
   知的財産業務は奥が深く様々な視点や考え方があるため、常に学ぶ姿勢を忘れず、当研究会員として「行政書士が行う知的財産業務」を広く周知していくことができれば幸いです。

知的財産アドバイザー(行政書士)
階直子先生の談話

  私は、今回の実践知的財産研究会に、「知的財産」というものが何か全くわからない状態で参加いたしました。
  しかし、石田先生の充実した内容の基礎研修を受講し、回を重ねるごとにその奥深さ、また業務としての将来的な可能性を感じるようになりました。
  石田先生の講義は、難しいことを興味深く話してくださり、初心者の私でもすんなり入っていくことができました。私には、法学部で勉強している姪がいるのですが、彼女が丁度時期を同じくして著作権について受けている授業があり、講義内容を聞いてみると、石田先生の基礎研修の方がはるかに濃い内容であり、行政書士が行える知的財産業務を実践的につかむことができたと思っております。
  今後も、研究会員として日々勉強も重ね、知的財産業務に邁進してゆきたいと思います。